足立燃料合名会社です。
また、台風が上陸しましたね
大きな勢力で被害が大きくなっています。
関東は、比較的被害が小さめですが
北海道ですら、台風による大被害が
あったくらいですから、安心できません。
最大限の注意をして下さい。
さて、毎日入る人が多いお風呂
戦後に至っても 一部屋に一式の風呂は
目新しい時代でした。
高度成長期と共に室内型風呂釜が普及
風呂桶も、木や陶器製品から現在のFRP
ポリバス と呼ばれるものが普及し
銭湯通いが内風呂に変化していきました。
東京オリンピックの変換期には
FRP容器は重宝されていきます。
施工しやすく、水周りの工事が容易なユニットバスなどは
ホテルや、マンションといった集合居住区で急速に広まり
内風呂がどこでも当たり前の時代になって行きました。
元来、海外で開発されたポリバス(FRP)は
高温に弱い性質がありました。
しかし、熱めの湯につかる文化がある日本にとって
風呂桶用としては 適していません。
FRPを使用した風呂桶は軽く保温性もあり施工も容易
しかし、海外の開発したFRPでは、高温に耐える事が出来ず
変形してしまう。
でも、肩まで熱い湯に浸かりたいという欲求に応えるべく
日本独自の日本にあったFRP容器 ポリバスが生まれました。
現在、内風呂で肩まで浸かって 疲れを癒せるのは
この時代のメーカーさんの日本愛によるものだということを
知ると、お風呂も少し違った見方で入れるかもしれません。
参考写真

HP http://adanen.com/
タグ:給湯器・風呂関連